皆様、いつも JBTA の活動にご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。

2026年6月14日(日)、石川県立音楽堂(金沢市)にて開催された国際的な学会「第21回アジア脳腫瘍学会(ASNO2026)」のプログラムの一環として、「市民公開講座(Patient’s track)」への協力、ならびに「対面での患者交流会」を開催いたしました。

大盛況のうちに幕を閉じた当日の様子を、ハイライトでご報告いたします。

国際色豊かな市民公開講座と、AI同時通訳の導入

今回の学会は国内外から多数の医療関係者が集う非常に国際色豊かな場となりました。会場のサブスクリーンでは「AI による同時通訳の文字起こし」が行われるなど、先進的で素晴らしい環境の中でのセッションとなりました。

JBTA からは、設立20周年の Anniversary Year にふさわしい理事長ガテリエ・ローリンによる基調講演をはじめ、ご家族のお立場からご登壇いただいた櫻木友紀様による貴重な体験談のご発表が行われました。ご自身の経験が少しでも皆様の力になればと、櫻木様が真摯にご準備を重ねて届けてくださったそのお言葉は、参加された皆様の心に深く響く素晴らしいご講演となりました。

医療従事者の皆様との温かい繋がり

他のプログラムが同時進行している大変お忙しい時間帯であったにもかかわらず、京都大学の荒川芳輝教授が最前列で市民公開講座にご参加くださり、温かく見守ってくださいました。

また、本講座の企画・運営に多大なるご尽力を賜りました金沢大学の中田光俊教授、笹川泰生特任准教授、中嶋理帆助教をはじめ、関係者の皆様からは「患者さんやご家族のおかげで、とても良い会になりました」と大変心温まるお言葉を頂戴しております。医療と患者が手を取り合うことの大切さを、改めて実感する時間となりました。

笑顔があふれた対面での患者交流会

講座終了後には、久しぶりとなる「対面での患者交流会」を開催いたしました。

当日は、愛知県からご参加くださった JBTA 会員のご夫婦や、演者の櫻木様にもご同席いただき、JBTA メンバー(理事長ローリン、理事の野村、三木)も交えて、和やかで充実したひとときを過ごすことができました。直接お会いして言葉を交わし、思いを共有できる対面の場の温かさと重要性を、参加者一同で噛みしめております。

今後に向けて

今回の市民公開講座および交流会の大成功は、ご登壇いただいた櫻木様、企画から細やかにサポートしてくださった先生方、正式な舞台を用意してくださった学会事務局の皆様、そして日頃から JBTA を支えてくださる会員の皆様のお力添えがあってこそのものです。心より感謝申し上げます。

JBTA はこれからも、脳腫瘍と向き合う患者さんやご家族が孤立することなく、正しい情報と温かい繋がりにアクセスできるよう、国内外の医療機関と連携しながら活動を続けてまいります。今後とも、変わらぬご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。